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腰を少し曲げただけで痛いあなたへ

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マッスルセラピー院三条 の日記

リオデジャネイロへ向けて出発

2017.04.19

今日は雨風の三条市です。 まだ暖房は少し必要です。   先ほどリオの患者さんからwhatsappで腰が痛くて足が動かないんだけど どうしたらいい?とメールが入りました。これも縁です。   4月19日いつも思い出す日です。 8年前の今日、リオデジャネイロに向け出発しました。 大型スーツケース9個、小型スーツケース3個とリュックで 飛行機の乗り換えは大変でした。   不安と期待を胸に。。とよく言いますが自分の場合は 不安だけでした。   片道約35時間の道のりを経てリオデジャネイロ国際空港に到着。 家族が迎えに来てくれていて、数台の車で自宅まで連れて行って もらいました。   家に着くと早速、シュハスコが始まりましたが 疲れていて荷物を片付けたい気持ちでした。   そして夜寝ると、自分と息子は蚊の襲撃にあいました。 一日で何箇所も蚊に刺され嫌になりました。   8年間で網戸のある家やアパートは5%もないようでした。 そんな中で、デング熱、ジカウイルス、黄熱病と騒いでいますが 網戸をつけるだけでだいぶ違うとおもうのですが。。   正直、一日で日本に帰りたくなりました。 次の日、近所のスーパーに買物に行くと 商品は汚れているし、レジは遅いし対応は悪いはで それだけで疲れました。   あとで分かったのですが、このスーパーは他と比べると かなりレベルの良くない店でした。   リオデジャネイロの街は、所得の高い層の住む沿岸部エリアは 綺麗で、内陸に入る程汚れている感じです。 その中でも中産階級のいるエリアはまあまあ綺麗で、それ以外の場所 は内陸に行くほど危険度が高くなり、汚れているように思えます。       こんな場所で開業しようなど、夢のまた夢のように思えました。 さらに社会に出て初めて所得が無い環境、しかも外国という とても難しい状況に置かれたと初めて認識しました。   最初の数カ月は、自宅の片付けと壁にペンキを塗っていたのを 覚えています。 妻のお婆さんの家で、お婆さんもお母さんも亡くなっており、 2人以外の家族の荷物も山のようにありました。   2部屋くらいが、家族の荷物で埋まっていてゴミに出して いいものを徹底的に捨てました。   それと自宅の窓に手作りの網戸を取り付けました。 あまりうまくできた訳ではありませんがかなり助かりました。   そんな生活が3ヶ月くらい続いて、語学学校がやっと決まり ました。   まだまだスタート台にすらたっていない状態です。   このあとの事はまた後で書いていきますが、 最初はこんな感じでした。   人生でこれから先何十回もリオを往復することになります。                      

リオデジャネイロへ向けて出発

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